どうやって処分するの?

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掃除機
の処分方法

掃除機の捨て方4選!正しい捨て方やお得な処分方法を紹介

■掃除機の不用品回収方法を要約

  • 掃除機の処分方法4選を紹介!
  • 安く・早く済ませたい方は不用品回収業者への依頼がおすすめ

掃除機の不用品回収業者

掃除機の不用品回収について

処分方法① 自治体で不燃ゴミや粗大ゴミとして処分

掃除機を処分する際は、小型家電リサイクル法の対象となるため、各自治体の処分方法を確認しなければなりません。自治体で処分する場合は、不燃ごみとして通常のごみと同じように出すか、粗大ごみとして処分費用を支払って処分することになります。

特殊な例では、専用窓口や回収ボックスに処分する方法もあるため、自治体のホームページや処分方法の規定に従ってください。

粗大ごみとして処分する場合は、次の手順に沿って申込と処分を行います。

  1. 自治体の粗大ごみ受付センターや窓口に連絡(電話・FAX・インターネット等)
  2. 窓口で掃除機であること、数量、依頼人の氏名、住所、希望日時などを伝える
  3. 申込時に伝えられた処理費用と同額の粗大ごみ処理券等を取扱店で購入
  4. 粗大ごみ処理券に氏名また受付番号及び日付を記載
  5. 粗大ごみのわかりやすい場所に粗大ごみ処理券を貼付する
  6. 戸別収集の場合は、自宅の玄関付近や指定の集積場所に運搬

上記の流れで自治体に依頼すると、指定された日時に処分してもらえます。

細かな規定は自治体によっても異なりますが、戸別収集の場合は朝8~9時までに出すのが一般的です。ルールが気になる方は、「自治体名 粗大ごみ」で検索すると、各自治体の処分方法やルールがわかります。

自治体に処分してもらう場合は、収集日までに1~2週間待つこともありますから、すぐに引き取ってもらいたい方は別の方法を選択しましょう。

処分方法② 下取りに出す

掃除機のお得な捨て方として、新しい物と買い換える際に、下取りに出す方法もあります。一般的には家電量販店で下取りしてもらう方が多いかと思いますが、下取りの方法はメーカーによって様々です。

新品購入に伴って下取りに出せば1,000円引きになるケースもあれば、無料で引き取ってもらえるケースもあります。引き取った掃除機をポイントに引き換え、他の買い物に使用できることもあります。

また、通販サイトでも同様のサービスを行っていることが多く、下取りに業者が訪問してくれるので、非常に便利です。家電量販店と同様、下取りで価格を割り引いてくれたり、ポイントに変換してくれたりします。

インターネットで申し込んだ場合、5,000円以上の値引きをしてもらえることもあるため、下取りを前提にするなら通販サイトの方がお得です。

ただし、下取りに出す際に注意したい点は、新品の買い換え以外のタイミングでは下取り料金が発生することです。料金は様々ですが、500~1,000円程度が相場です。

新品購入で下取りに出すならお得ですが、処分目的で持ち込むなら自治体の方がお得なことがあります。どちらがお得に処分できるか比較したうえで、家電量販店等で下取りに出してください。

処分方法③ リサイクルショップで売却

掃除機をリサイクルショップに持ち込む方法も、下取りよりお得になることがあるのでおすすめです。きちんとした査定を行ってくれる業者を選ぶ必要はありますが、掃除機を持ち込めば多少のお金にはなります。

買取金額はリサイクルショップの価格表や需要、同じ機種の有無などの条件に左右されますが、時間に余裕があるなら持ち込んで買い取りを依頼しましょう。

傷や汚れがなく、機能などの付加価値が高いものほど高価買取してもらえます。ただし、リサイクルショップの中には、良い物でも買い叩こうと安い金額をつけてくる業者もいます。

質の悪い業者を避けるため、事前に口コミなどをチェックしておくことも大事です。また、買取金額を高くするワンポイントとして、梱包されていた箱や取り扱い説明書、オプションパーツなども揃っていると、価格がワンランクアップします。

近所にリサイクルショップがない場合は、フリマアプリやオークションを利用するのも選択肢の1つです。自由に価格を設定できるため、お気に入りの掃除機を高い価格で販売できます。

個人間のやりとりになるため、交渉に時間が掛かること、トラブル発生時は自力解決しなければなりませんが、時間に余裕のある方にはおすすめです。

処分方法④ 不用品回収業者に処分してもらう

自治体に依頼するよりも費用は掛かりますが、不用品回収業者に処分してもらう方法もおすすめです。不用品回収業者は民間企業が対応するもので、掃除機でも適切な方法で処分できます。

新品に買い換える予定がない方や他にも不用品がある世帯、引越し予定が迫っている方など、依頼主の都合に合わせて対応できる点が特徴のサービスです。

電話またはインターネットで依頼すれば、最短即日に訪問・迅速に回収してくれる点もメリットです。不用品の数量が多くても、軽トラから2tトラックまで用意しており、どれだけ不用品があっても対応できます。

まとめて不用品処分を依頼したい場合でも、自宅からの運搬も行っており、依頼主への負担はほとんどありません。依頼主にお願いするのは、残すものと処分するものの分別だけで、メリットが多いサービスとなっています。

ただし、不用品回収業者の中には悪徳業者も紛れているため、しっかりと見積もりをしてくれる業者を選びましょう。また、貴金属の押し買いや高額な追加料金をしてくる業者もいるため、不用品回収業者を選ぶ際は、口コミや過去の実績も参考にしてください。

掃除機の捨て方にかかる費用・手間を比較しよう

掃除機の捨て方によって、費用にどの位の差が出るのか比較してみました。

処分方法 費用
不燃ごみ 無料
粗大ごみ 200~300円程度(自治体による)
家電量販店の下取り 500~1,000円程度
リサイクルショップでの買い取り 無料
フリマアプリ・ネットオークション 手数料と送料(価格設定による)
不用品回収業者に依頼 3,000~5,000円(掃除機の種別による)

 

不用品回収業者以外は費用こそ安いものの、迅速な対応は難しく、依頼主に時間の余裕がなければ使いにくい点がデメリットです。一方、不用品回収業者なら依頼すれば即対応し、掃除機だけでなく、どのような家庭ごみでも処分できます。

掃除機1台だけの処分ではメリットを感じにくいですが、自宅の不用品をまとめて処分したい時には、多くのメリットがあります。ハンディクリーナーか通常の掃除機かなど、種別によって費用は変わりますが、掃除機を処分するなら不用品回収業者がおすすめです。

ただし、中には悪徳業者も混ざっており、「無料」を謳って高額請求する業者、家電の回収でリサイクル料金を請求する業者、不法投棄を行う業者などもあります。

依頼後のトラブルを回避するためにも、業者の評判や実績は忘れずチェックし、信頼できる業者に処分を依頼してください。

まとめ

掃除機を処分するなら、自治体のサービスだけでなく、家電量販店、リサイクルショップ、不用品回収業者など 選択肢があります。

費用面を考慮するなら自治体やリサイクルショップもおすすめできますが、依頼主の負担を減らすなら不用品回収業者が最もおすすめです。

悪徳業者に引っかからないよう注意は必要ですが、依頼すれば迅速に対応してくれる点は大きなメリットです。また、掃除機以外の不用品も処分できますから、引越しや倉庫整理でごみが大量に出る予定の方にも、ピッタリのサービスとなっています。

ご自宅の掃除機や不用品を処分する場合は、お気軽に不用品回収業者にご連絡ください。

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