ソファの処分方法5選！簡単お手軽な捨て方や処分費用を紹介

ソファの処分方法は５種類

大型家具の中でもソファは家の中心にある存在感がある家具のひとつです。

それゆえに処分をするにもそれなりに大変と感じる方も多いと思います。実際大きくて重いソファをひとりで運び出すのは大変です。引っ越しや買い替え時などは賢く業者を利用して片付けるのがおすすめです。

大きいからこそ、処分にかかる費用や処分方法も気になるところです。

引っ越しをするので処分したい人や新しく買い替えたいから処分したい、費用をあまりかけず処分したい、そもそもどう処分して良いかわからないという人に、今回は、５種類の処分方法をご紹介いたします。

処分方法①自治体の粗大ごみとして処分する

各市区町村では独自のルールに 則り粗大ゴミ回収を行っています。粗大ごみとは（縦×横×高さ）のいずれかが、30センチを超えるものが基準になります。

処分の手順は簡単に手続きできますので、自治体にて処分を検討中の方は参考にしてみてください。

◆粗大ゴミ受付に電話orインターネットなどで申し込む

◆収集日の日程調整をして処分料金の確認をする

◆指定された処分料金の粗大ごみシールを購入する

◆収集日の朝８時までに所定のごみ収集場へ出して置く

自治体の粗大ごみで出すのは確実な処分方法の一つです。

ただ、自宅の中までは回収に来てくれないため、お年寄りや一人暮らしで運べない方などには向いていません。

地域によって処分の流れは違うので、確認しておきましょう。

処分方法②家具店の引き取りサービスを利用

新品のソファを購入して入れ替えを検討している人には有効な処分方法です。

ソファの購入手続きをする際に申し込みができ、ソファ搬入時に一気に業者が運び出してくれるので、簡単に入れ替えができてしまいます。

家具店で引き取りサービスを利用すれば、ご自身で運び出す手間がなく、料金も自治体で引き取ってくれる金額と変わらないので、新しく購入を考えている予定がある人は、便利なサービスとなります。

中には、購入時なら無料で引き取ってくれるお店もあります。ですが大半のお店は、有料で引き取る方が多いです。

購入を検討している人は確認してみてください。

処分方法③リサイクルショップ・買取業者に依頼して処分する

リサイクルショップや買取業者を利用して上手に処分する方法があります。

高級ブランドのソファや比較的使用感がなく新品の状態に近いものは買取してくれることが多いようです。

ただし、ブランドのソファでない場合は、買取の値段がつかず、処分は困難になります。

引き取ってもらうのに高値がつきそうと思いがちですが、値段がつけばいいという程度に思っていた方がいいです。

うまく買取の値段がつけば、引き取る際に、家まで引き取りに来てくれるため自分で運び出す苦労がなくなります。

引っ越しなどで、他の家電や家具と一緒に引き取ってもらいたい場合は、リサイクルショップに依頼することが便利です。

処分方法④オークション・ネット・フリマサイトでの処分

ネットを使って個人でオークションやネットの提示版サイト・フリマサイトなどで、譲渡したり、オークションや転売したりすることができます。

比較的綺麗な状態であれば自分で価格設定をして、買取業者でも値段がつかなかったソファを処分することができます。

送料などは高くつくため、「引き取りに来てくれる人」など地元限定の提示版サイトを利用して処分も可能です。地元限定で募集をかければ、配送費用の手間も省けます。

ブランドのソファでも比較的価格を下げることで、購入のハードルを低くして取引が成立する場合もあります。

一方で、落札されたり、買取先が見つかるまで時間がかかったりとすぐに処分したい人には不向きです。

処分方法⑤不用品回収業者に依頼する

不要になったソファを即日処分したい、手間と時間をかけたくない、家の外に出すことが困難などの場合は回収業者に依頼するのがおすすめです。

購入時、２階の窓から吊るして搬入しているご家庭や、そもそもドアから出せないなど困っている場合、回収業者に頼んでしまえば処分は簡単に解決してしまいます。

手軽に即日処分したい場合には、とてもいい方法のひとつになります。

粗大ごみ回収には依頼の手続きをしてから回収までに一週間ほどの時間がかかるため、引っ越しの日にちと合わないという方でも、回収業者にお願いすれば、まとめて他の不用品とともに処分することも可能です。

重いソファを搬出してくれるので自分で運び出す手間が省けるというメリットがあります。

ソファの処分にかかる費用や時間の目安

では、実際にソファを処分する費用はいくらかかるのでしょうか？

実際どれが一番お得に処分できるのか情報をまとめてみました。

費用も気になるところですが、引っ越しで急いで処分したい場合などスピード感が大事な人もいます。日程調整など急いでいるなど参考になれば嬉しいです。

処分方法①自治体の処分費用

各自治体でそれぞれが設定しているルールがあり、基本的には粗大ごみにシールを購入するなどします。

ソファは大型家具ですが、自治体が設定している費用はそんなに高くありません。

地域によって設定は異なりますが、400円から高くても2,000円と、出せない金額ではないので処分する費用を抑えたい人には嬉しい価格です。

回収までには、大体一週間をみておくといいでしょう。

また、ご自身で持ち込み可能なごみ収集場へ車で搬入すれば、キロ数で測り処分代が決まるので、他にもまとめて捨てたい粗大ごみがある場合はさらに費用を抑えることが可能です。

決まった曜日など市区町村によって回収日程やルールは異なりますので、持ち込み方法やシールの購入店舗の場所など方法はそれぞれの区市町村の窓口に問い合わせるのが一番早いです。

処分方法②家具店の引き取りサービスを利用

模様替えをしたいから、引っ越しをするからと、新たに購入を考えている人は家具を購入するお店に処分を依頼すれば簡単にお手軽な処分ができます。

家具の購入の予定がある人は場合によっては、購入と同時に引き取りが、無料になるサービスをしているお店もあるので、事前に確認をしておくといいでしょう。

費用は3,000円前後と粗大ごみの自治体よりは高めですが、費用はかかっても手間なく処分したい人にはおすすめです。

処分方法③リサイクルショップ・買取業者に依頼して処分する

新しく購入してさほど汚れていない、ブランド品のソファなど、買取査定がつく場合はリサイクルショップ・買取業者に依頼して処分する方法が便利です。

美品であることはもちろん、デザイン性があるブランドものなどは買取の対象になりやすいです。大型なので高値を期待しがちですが、さほど高くは売れません。

メリットとして買取業者が引き取りに来てくれるので、自分で持ち出す手間は省けます。

買い取ってもらいやすいソファーのブランドは以下の通りです。

l  カッシーナ

l  アルフレックス

l  ハーマンミラー

l  カリモク

l  ロナルドシュミット

l  ノイエス

l  ミヤタ

などがあります。ほんの一部ですがデザイン性もあり買取の対象になります。

処分方法④オークション・ネット・フリマサイトでの処分

ソファの状態が良く、買取業者よりも高く買い取って欲しい人は、個人で気軽に参加できる、オークションやフリマサイトなど活用してみるのもいいでしょう。

料金設定はこちらでできますので、同じような商品が出品されていますので、料金設定をする際の参考にしてみるのもいいでしょう。

比較的リーズナブルなブランドなどでも、状態がよければ30,000円以上の値段がついています。

送料などは高くつくため、値段がついても送料でトントンになってしまう場合があります。

「引き取りに来てくれる人」など地元限定の提示版サイトを利用して送料の負担を無くすなど工夫して処分も必要です。

必ず購入してくれる人が、現れるかわからないので気長に待てる人には向いているかもしれません。

処分方法⑤不用品回収業者に依頼する

手っ取り早くソファを処分したい人は、粗大ごみとして不用品回収業者にきてもらうのがいいでしょう。

不用品回収のプロなので、全てお任せすれば素早く処分してくれます。

こちらの都合に合わせて、日にちや時間の調整がきくところがとても便利です。

業者によって料金設定はかなり異なりますので、しっかりと見積もりを出してくれ費用がきちんと書かれている業者を選ぶことが大切です。

大体の回収にかかる費用は、7,000円から12,000円前後が多いようです。

ですが不用品回収業者の中には、悪徳業者なども注意が必要な場合があります。

回収費用を後から上乗せで請求してくるなど、怪しいところも多いので、しっかりといくつかの業者と相見積もりをとって料金面などを比較すると間違いが少なくなります。

不用品回収業者を選ぶ際のコツ・注意点

不用品回収業者といっても、実際にどんなところに頼むのが正解かわからない人が多いと思います。一見、回収業者に頼むのは高くつくイメージがあるかもしれません。

ですが、自分で運び出すよりもやはりプロに任せてサクッと処分できるのはとても便利です。利用に際して注意点やポイント等をまとめました。失敗しない不用品回収業者の選び方や、悪徳業者を見極める方法について紹介していきますので参考にしてみてください。

コツ・注意点①見積もり無料と書いてあっても注意

チラシやホームページなど見積もり無料と書いてあって処分費用が別になっている業者が中にはいます。その際わかりづらく書いてあったりする場合があり、後から高額な費用を請求されるなどトラブルが起きるケースなどが被害も増えています。

トラックに荷物を積み込んだ後、高額請求することも。

必ず、複数の業者から相見積もりをとるようにすることがポイントになります。

相見積もりをとる際は、最低でも３社はとるようにしましょう。

回収料金の相場も知ることができますので必ず見積もり内容を確認して業者を決めることをおすすめします。

コツ・注意点②一括見積もりサービスで検討する

一括見積もりサービスで業者を比較する方法があります。かかる費用やサービス内容をいっきに見比べることができるため、手っ取り早く安くて安心な業者を選ぶことができます。

相見積もりをとる際の参考になります。

ソファの処分・回収に関するよくある質問

処分の方法は様々です。相談できる場合はいいですが、引っ越しなどで急いでいる人もいます。よくある処分方法について簡単にまとめてみましたので、参考にしてみてください。

質問①すぐにソファの処分をしたい場合はどこが一番いい？

即日の処分については、自分で自宅から運び出して、回収業者や処分場へ搬入するのが早いでしょう。しかし大型のソファの場合はトラックを借りないといけないなど手間がかかるので難しいこともあります。その際は是非不用品回収業者に依頼しましょう。

質問③ソファは解体して普通に可燃込みで捨てていいのか

自力でソファを解体して処分することは難しい作業になります。ソファは「適正処理困難物」と呼ばれていています。分解や分別の難易度が高いと言われ、おすすめはできません。

頑丈なソファの中にあるスプリングなど解体するには専門の道具も必要となります。

質問④２階以上にある入り口から出せない場合はどうすれば良いか

まずソファ自体が分解できるものかどうか確認をします。分解でき、階段や入り口を通り抜ける幅ならOK。

分解できないソファについては業者に頼み、窓やベランダから吊り下げて搬送します。

クレーンを使った作業は費用がかさむ場合がありますので、きちんと業者を選ぶ必要があります。

ソファの処分についてのまとめ

いかがだったでしょうか。大きな家具の処分はかなり大掛かりになるため、回収業者に依頼するなど、なるべく手間と労力を掛けずに処分したいものです。処分方法としてはやや費用が高い方ですが、ソファを分解したり、運び出すための車やトラックを手配したりと準備に気を揉む必要がありません。大きくて重くなればなるほど自力で運ぶことは難しくなります。無理をせず、自分に一番あった方法を選び、賢く処分を心がけることが大切です。

ソファーの処分はお任せください！

ソファーの処分方法について紹介してきました。

ソファーの処分はご自身で運搬したり、受取先を見つけるとなると、手間も時間もかかります。引き取り手回収業者を利用すると、リサイクル料金が必要となりますが、スピーディーかつ安心して依頼することができます。

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