どうやって処分するの?

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プリンター
の処分方法

プリンターの処分・廃棄方法10選!費用の比較や捨てるときの注意点をチェック

■プリンターの不用品回収方法を要約

  • プリンターの処分方法は主に10種類
  • 安く・早く済ませたい方は不用品回収業者への依頼がおすすめ

プリンターの不用品回収業者

プリンターの不用品回収について

目次

プリンターの賢い処分・廃棄方法10選

プリンターの処分方法10選をご紹介します。無料で引き取ってもらう方法や、買い取りで収入を得られる方法、費用はかかるけれども安全確実に処分する方法など処分方法は様々です。それぞれの特徴と手順についてみていきましょう。

①粗大ごみとして自治体に回収してもらう

家具などと同様、処分したいプリンターを粗大ごみとして自治体に回収してもらう方法です。プリンターのサイズにより、粗大ごみと不燃ごみの2種類の分別となっており、東京都では30㎝以上のごみが粗大ごみ扱いとなります。自治体によってサイズやごみの分類方法が異なるので、お住まいの地域の情報をご確認ください。

一般的な手順として、電話やインターネットで回収を申し込み、指定の金額の券を購入して粗大ごみに貼り付け、指定の日時に指定の場所に自分で搬出します。回収料金はプリンターのサイズや種類によって異なります。ただし、業務用に使用していたプリンターの自治体回収は不可となっていますのでご注意ください。

自治体によっては回収日が1ヶ月後など、かなり先の日程になる場合もあります。急を要しない場合には安全で確実な方法といえるでしょう。

②不燃ごみとして自治体に回収してもらう

一般的な家庭用プリンターより小さいサイズのプリンター、例えば、ハガキや写真印刷、ビジネスシーンで使用されるような持ち運び可能なコンパクトプリンターを処分したいときには、不燃ごみとして無料で回収してもらえる場合もあります。サイズや回収の可否など、詳細は自治体のホームページなどでご確認してみてください。

③小型家電リサイクルに出す

2013年4月からスタートした「小型家電リサイクル法」により、プリンターもリサイクルの対象品目に含まれることになりました。自治体で粗大ごみや不燃ごみとして回収してもらう方法もありますが、今後の環境問題のことを考えると、リサイクルという形で手放すのもひとつの手ではないでしょうか。

④家電量販店で回収してもらう

家電量販店でプリンターの買い替えを検討している場合には、新たにプリンターを購入すると同時に古いプリンターの下取りサービスを利用して回収してもらう方法があります。ただし、プリンターを扱う販売店全てが必ず下取りしてくれるとは限りません。また、回収してもらえるプリンターの条件や回収にかかる費用が異なるので、事前に確認しておきましょう。

⑤リサイクルショップや買い取り業者に売る

プリンターを新しく購入する予定がない方は、リサイクルショップで買い取りしてもらう方法があります。プリンターを持ち込めばその場で査定・引き取りを行ってくれるので、すぐに処分したい方、現金化したい方にはおすすめの方法です。

製造年が3年以内のものや多少古くても状態のよいものは比較的高額での買い取りしてもらえるでしょう。一方で、完全に故障している場合でも部品がリサイクル可能な場合には、安値での買い取りまたは無料で引き取ってくれることもあります。特にパソコン機材を扱うような専門のショップでは比較的適正な価格で買い取ってくれる可能性が高いので調べてみる価値はありそうです。

⑥メーカーの下取りに出す

メーカーによってはプリンターの下取りサービスを取り扱っているので、買い替えを検討している場合には少しでも安く購入することができるでしょう。ただし、キャノンやエプソンなど、事前申し込みや会員登録が必要になる場合がほとんどなので、事前に確認しておく必要があります。

⑦ネットオークションやフリマアプリで販売する

処分したいプリンターの状態が比較的良い場合、メルカリやヤフオクなどのフリマアプリやネットオークションに出品する方法もあります。ただし、買い手がつくまでプリンターを処分することはできません。

また、出品やプリンター梱包、配送手続きまで全て自分で行わなければならないため、慣れていないと手間がかかります。値段設定によってはなかなか売却できないケースがあるかもしれません。

オークションやフリーマーケットでの売却は、無料アプリで気軽に参加でき、購入者がいればお得に処分できる方法である一方で、今すぐプリンターを処分したい方にはあまりおススメできる方法ではありません。

⑧知人・友人に譲る

まだ正常に機能するプリンターを処分したい場合、プリンターを必要としている知り合いに譲ることも方法のひとつです。費用がかからず処分することができることがメリットですが、キレイな状態で引き渡すことや譲渡後のトラブル発生時の対応など、信頼関係を損ねないように十分に気をつけましょう。

⑨ボランティア団体に寄付

物品募集をしているNGO団体やボランティア団体に寄付する方法もあります。発展途上国への物資支援でそのまま寄付する形や、募集した品物を現金化した上でそのお金を支援の形にかえる方法などです。製造5年以内など、団体によっては寄付にふさわしい条件を提示しているところもあるので規定に従い順守してください。

⑩不用品回収業者に依頼する

時間をかけることなく即処分可能なのが、不用品回収業者に依頼する方法です。壊れて動作しないプリンターでも回収の対象となります。さらに、自宅まで引き取りに来てもらえるので、手間をかけずに処分したい方にはおすすめです。

ただし、注意しなければならないのが業者選び。業者によっては、作業後に高額の請求をされるなどトラブルに発展する場合もあります。そういった悪質業者を選ばないよう、不用品回収業者選びでチェックすべきポイントやコツについてまとめておりますので、後述をご参照ください。

プリンターの処分・廃棄にかかる費用や時間の目安

こちらではプリンター処分方法に応じて、かかる費用や時間の目安について解説いたします。手間をかけたくない、壊れている、すぐに処分したいといった場合には、費用はかかりますが、不用品回収業者へ依頼するのもひとつの手です。

①自治体の粗大ごみとして回収してもらう場合

一般的な家庭用サイズのプリンターの場合、粗大ごみ回収に伴う料金は300~1,000円が相場で、電話またはインターネットでの粗大ごみの申し込み手続きが必要となります。回収日は自治体によって定められており、申し込み時に指定します。

ただし、引っ越しのシーズンには受付可能な日程が1ヶ月後になるなどかなり先になってしまうケースもあります。自治体のサービスなので安く、安心して利用できますが、処分を急ぎたい場合は受付可能日程を確認してから検討してみるといいでしょう。

②自治体の不燃ごみとして回収してもらう場合

プリンターのサイズが30㎝以下のような小型プリンターの場合、不燃ごみとして無料で回収してもらえる自治体も存在します。処分したいプリンターのサイズや、そもそもプリンターが処理の対象品目の範囲内かどうかは自治体によって異なりますので、お住まいの自治体に確認が必要です。

また、不燃ごみ回収の頻度は隔週で1回など、自治体によってまちまちですので、こちらも合わせてご確認ください。回収は無料ではありますが、すぐに処分したい場合にはごみ回収の日程によってはそのまま保持する必要があり、処分までに時間がかかる場合もあります。

③小型家電リサイクルに出す場合

お住まいの自治体がプリンターを小型家電リサイクルの対象としている場合には、無料で処分することができます。既定の場所に搬出を行う必要がありますが、都合のよいタイミングで運搬すればいいので、比較的融通の効く方法です。

また、自治体が提携しているリサイクル業者に回収に来てもらう場合には、プリンターの大きさや重さによって料金が発生するケースもあります。いずれにせよ、各自治体のホームページなどで最新の情報をご確認ください。

④家電量販店で回収してもらう場合

家電量販店によって無料・有料のそれぞれのケースがあり有料の場合、料金相場は1,000~3,000円程になることが多いようです。無料といっても会員登録が必要な場合や、訪問回収を依頼する際には追加費用がかかることもあるので、詳細は販売店のホームページを参照してみましょう。

⑤リサイクルショップや買い取り業者に売る場合

処分したいプリンターの状態や機種、年式によって買い取り価格は異なりますが、すぐに現金化でき、処分できるのは最大のメリットです。

幅広い品目を扱うリサイクルショップより、パソコン関連を専門に扱う業者のほうが比較的高値で買い取ってもらえる場合もあるようです。ただし、プリンターの機種や年式によっては買い取ってもらえない場合があるので、事前に確認したほうがいいでしょう。

⑥メーカーの下取りに出す場合

処分したいプリンターのメーカーによっては、下取りで回収してもらえるところもあるようです。ただし、指定機種への買い替えが必要だったり、買い替え対象のプリンターも比較的高額だったりと制約も多いようなので、処分の状況に見合った選択が必要になりそうです。

⑦ネットオークションやフリマアプリで販売する場合

オークションやフリマアプリではリサイクルショップよりも高額で落札してもらえる可能性があります。ただし、出品・梱包・発送など手間がかかるうえ、購入者がいなければプリンターを処分することができません。買い取りショップで扱ってもらえないような不人気モデルでも売れる可能性があるので、時間や手間を考慮する必要がない場合には、選択肢として検討してみるのもいいでしょう。

⑧知人・友人に譲る場合

プリンターを譲る相手がいる場合には、プリンターの状態や相手との関係性によっては、無料で処分、または、売却が可能となります。ただし、直接受け渡す場合には相手との日程調整が必要になります。

⑨ボランティア団体に寄付する場合

寄付したいボランティア団体が決まっている場合、配送方法によっては宅配便を利用するなど費用がかかる場合もあるでしょう。着払いで受け付けてくれるのかどうかの確認が必要です。

また、直接引き渡す場合には、相手先の受け入れ可能日時に合わせることになるので、無料とはいえ、すぐに処分したい場合にはデメリットになってしまう場合もあるかもしれません。

⑩不用品回収業者に依頼する場合

プリンター単体での回収も可能ですが、他にも大型家具や粗大ごみなどの不用品がある場合には、まとめて一緒に回収してもらうとトータルで安くすむことがあるかもしれません。

また、自宅に回収に来てもらえるため、手間をかけずに処分が可能です。業者によっては即日対応可能なところもあるので、すぐに処分したい場合にはメリットの多い方法といえるでしょう。ただし、デメリットとして、自治体での回収に比べて料金が高く、悪質業者が存在することがあげられます。費用、時間など何を優先して処分したいかのか、よく検討する必要があります。注意点をまとめた後述の「不用品回収業者を選ぶ際のコツ」をご覧ください。

不用品回収業者を選ぶ際のコツ・注意点

不用品回収業者に依頼する場合、「どの業者がいいのかわからない」「ポストにチラシが入っている業者は大丈夫」「巡回している回収のトラックに出すのはどうなの」など、様々な疑問があるのではないでしょうか。こちらの記事では不用品回収業者を選ぶ時のコツや悪質業者の見分け方の注意点について解説いたします。信頼できる業者を見つけて、トラブルに巻き込まれることなく、気持ちのよい取引をしたいものです。

 ①免許の有無

販売目的で不用品の買い取りを行う業者の場合には「古物商許可」を取得していなければなりません。業者のホームページや会社案内などで、番号が記載されているかどうか確認することができます。

②明解な料金体系が提示されているか

わかりやすい料金設定がされているかどうかも優良な不用品回収業者を選ぶ際のポイントです。プリンター単体の回収料金に加えて、運搬費用や出張費用などの開示が明確かどうか、見積もりの提示をお願いした場合には不明な項目や金額がないかどうかも要チェックです。料金体系を明示せずに後から高額の追加料金を取られるようなトラブルも発生しているので注意が必要です。

③損害賠償保険に加入しているか

家庭用プリンターを搬出する場合、大型家具に比べると運び出しにさほど大きな作業は発生しませんが、それでも、壁や床、周囲の家具に傷をつけたり、破損させてしまったりする可能性もゼロではありません。このような場合には、損害賠償保険に加入している業者であれば、補償を受けることが可能です。安心のためのひとつの材料として保険加入済みかどうかもポイントになるでしょう。

④会社情報、ホームページ

ホームページをチェックする際には、不用品回収業者の事業所の所在地や連絡先番号などの会社情報が公開されているかどうかも確認しておきましょう。回収当日やトラブル発生時など、急に連絡が必要になったような場合に連絡先がわからない、ということだけは避けたいものです。

⑤口コミ

業者のホームページやサービスの口コミサイトも、業者を選ぶにあたって参考になる情報のうちのひとつです。実際に利用した顧客からの声には、サービスそのものに対する評価のほかにも、接客対応の様子が記載されていることもあります。できるだけ口コミ評価が高い業者を選ぶようにしましょう。

⑥接客態度

問い合わせの連絡や見積もり依頼など、実際に業者とやり取りする場合の接客態度は要チェック。接客を受けた担当者の態度が高圧的だったり、急いで話を進めようとする場合にはその業者は避けた方がよさそうです。少しでも不信感を感じたら依頼は控えましょう。

⑦無料回収やトラックでの巡回

ポストに投函される無料回収をうたったチラシや、住宅街を大音量で「不用品、壊れた物でも構いません、何でも回収いたします」とアナウンスしながら巡回するトラックなど、一度は目にしたことがある方も多いのではないでしょうか。

無料とは言いながらも実際には処理手数料などにより支払いが生じるケースや、トラックへの積み込みが終わってから高額を請求するケースなど、悪質業者の可能性が高くなっています。巡回回収は特に、タイミング良く通りかかったからと気軽に声をかけたくなりますが、あらかじめ会社情報をチェックできる時間もないのも事実です。信頼できる業者選びのためにも、焦らず、情報確認を怠らないようにしてください。

プリンターの引き取りサービスを比較!

プリンターの回収・引取をしてもらう場合、どの家電量販店を利用するとお得になるのでしょうか。

それぞれのサービスを紹介しますから、比較してみてください。

  • ヤマダ電機
  • ビックカメラ
  • ケーズデンキ
  • ヨドバシカメラ
  • エディオン

ヤマダ電機の引き取りサービス

ヤマダ電機ではプリンターを含め、炊飯器や電子レンジなどの小型家電を引き取っています。小型家電の場合は税込1,100円で回収してもらえます。

また、小物家電の数が多い場合は、指定の段ボールに詰めて回収を依頼する方法もおすすめです。指定の段ボールに入る量であれば、一律1,650円で回収してもらえます。

引き取りを依頼する場合には、ヤマダ電機店頭またはヤマダウェブコム等でプリンターを購入したことが条件になります。条件を満たしていないと費用が変動する場合がありますから、店舗のスタッフに確認してみましょう。

ただし、訪問回収の場合は別途費用も必要ですから、持ち込みが難しい場合はお近くのお店に相談してみてください。

ビックカメラの引き取りサービス

ビックカメラでは小型家電を買い替えると、購入商品と同一商品なら無料下取りのサービスがあります。動作しなくても無料で下取りしてもらえますから、プリンター買い替えの際は利用をおすすめしたいサービスです。

購入した商品数と同数だけ回収も可能ですから、一度に家電を買い替えたい方にもおすすめです。ただし、ネットショップでの購入は対象外ですから、下取り希望の際は店頭で買い替えましょう。

また、1箱につき税込1,958円で自宅から宅配便で回収してくれるサービスもあります。プリンターの場合は税込5,500円以上のものを購入した場合に限られますから、購入予定のプリンターの価格も確認することが大事です。

小型家電の数が多く、店頭への持ち込みが困難な場合には利用してみてください。引き取りはビックカメラグループのコジマでも対象になっていますから、ビックカメラの系列店を確認してから利用しましょう。

ケーズデンキの引き取りサービス

ケーズデンキでは小型から大型まで多様な引取サービスがあり、プリンターは中型家電として回収してくれます。費用は税込1,100円となっており、段ボールでの一括引取はありません。

出張回収も対応しており、その場合は出張費用として1,650円が必要です。買い替えをしなくても、プリンターのみで引き取りを依頼することもできます。

また、一部地域のみですが、店舗内に電子機器回収ボックスを設置しているところもあります。回収ボックスで家電を回収してもらうことも可能ですから、お近くの店舗に回収ボックスが設置されているか確認してみましょう。

ヨドバシカメラの引き取りサービス

ヨドバシカメラでは3辺合計のサイズまたは重量が、「150㎝以下かつ20㎏以下」なら税込1,100円で不要な家電を回収してくれます。プリンターは税込1,100円での回収対象になっており、金額面では他社のサービスと同様です。

プリンターの回収のみを依頼することも可能ですが、その場合には自宅までの出張費として別途2,200円が発生します。処分費用を抑えたい場合には、ヨドバシカメラ店頭に持ち込むことをおすすめします。

また、リネットジャパン「小型家電宅配リサイクル回収チケット」もあり、1箱に詰められるだけ入れても、税込1,950円で利用できるサービスもおすすめです。箱の大きさは3辺合計160㎝で、30㎏以内までを対象にしています。

オンラインからの注文も対応していますから、お得に不用家電の回収を依頼する場合には利用してみてください。

エディオンの引き取りサービス

エディオンではプリンターを小型家電として扱い、550円で回収してくれます。小型家電の条件は、「縦+横+高さの合計が120㎝以下で重さが10㎏以下」、「取り外し工事不要で仕様できるもの」、「人が1人で運べるもの」となっています。

エディオンは他社のサービスに比べて料金は安いですが、フランチャイズ店では回収に対応していません。回収を依頼する場合は、回収可能な店舗をホームページから検索して持ち込んでください。

プリンターの寿命の目安は?

プリンターは仕事やプライベートで日常的に使用する家電ですが、比較的寿命が短く、壊れやすい家電でもあります。プリンターの不調が見られた場合、「そろそろ寿命かな」「修理して直るだろうか」と考える方も多いはずです。

プリンターの寿命は使用頻度と取り扱い、メーカーによっても変わりますが、短いと2年、長くても5年程度とされています。現在使用しているプリンターが5年以上経過しており、不調が続くようなら修理よりも買い替えをおすすめします。

プリンターの処分・廃棄に関するよくある質問

プリンターの回収に関するよくある質問についてまとめてみました。見落としている点がないかどうか、ぜひチェックしてみましょう。

①プリンターを処分・廃棄する場合の注意点は

プリンターの機種によっては、読み取った書類のデータや個人情報などが記録されているものもあります。その場合には本体を初期化することでデータを削除することが可能。万が一、削除しないまま廃棄すると個人情報の流出につながるので注意しましょう。

②使用済みインクカートリッジはどうしたらいいの

使用済みインクカートリッジはリサイクルできるので、プリンター本体からはずして適切に処分しましょう。処分するには3つの方法があります。

・家電量販店などに設置されている回収ボックスへ持っていく

・メーカーの回収サービスを利用する

・ごみとして処分する

なお、ごみとして処分する場合には、燃えるゴミ、燃えないゴミのどちらに分類されるのかは自治体によって異なるので、指示に従って処分してください。

③未使用のインクカートリッジの処分方法は

未使用のインクカートリッジも、使用済みのインクカートリッジと同じように処分することができます。ただ、未使用の場合には、リサイクルショップでの買取や、フリマを利用しての売却、また、購入してすぐならばレシートを持っていけば返品に応じてくれるところもあります。

④回収当日の注意点

プリンターを回収に出す時や処分する時には、書類や原本がスキャナー部分に残っていないかどうか確認しましょう。書類の内容如何では個人情報の流出につながる恐れがあります。USBなどの付属機器が挿入されたままになっていないかどうかも合わせてチェックしましょう。

また、自治体の粗大ごみとして出す場合、朝は忙しいからと前日の夜から指定場所に出しておくのは避けるのが無難です。まれではありますが、転売の目的で盗まれてしまう場合もあるようです。せっかく支払った回収料金が無駄になってしまうので、できるだけ回収当日に出しましょう。

⑤業務用プリンターは自治体で回収してくれるの

会社や事業所で業務用に使用していたプリンターは、自治体の燃えないごみ・粗大ごみの回収の対象外です。プリンターを扱う業者に相談したり、メーカーに問い合わせるなどして処分方法の確認が必要です。

⑥プリンターが重くて運び出せない

自宅の外に搬出できないくらい重いプリンターを処分したい場合には、不用品回収業者に引き取りを依頼する方法をとるのがおすすめです。ただし、宅配の場合は送料負担が発生することが多いので値段の確認を忘れずに行いましょう。

プリンターは安全、安心な方法で処分・廃棄しましょう

プリンターの処分方法10選と処分する際の注意点についてご紹介してきました。ご自身に合った方法は見つかったでしょうか。実際、家庭用プリンターを処分する機会はさほどないケースが多いので、何を基準に処分方法を選んだらいいかわからないかもしれません。ご紹介した方法にもそれぞれメリット・デメリットがあるので、お住まいの自治体や業者のホームページをご自身で確認しながら、最適な方法を選択しましょう。

プリンターの処分はお任せください!

プリンターの処分方法について紹介してきました。

プリンターの処分はご自身で運搬したり、受取先を見つけるとなると、手間も時間もかかります。引き取り手回収業者を利用すると、リサイクル料金が必要となりますが、スピーディーかつ安心して依頼することができます。

「不用品回収業者の徹底比較ナビ」では、プリンターの不用品回収業者も多数紹介しております。

プリンターの処分や不用品回収業者探しにお困りの際は、ぜひ「不用品回収業者の徹底比較ナビ」をご利用ください。

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